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第1回目『森のカフェフェス in ニセコ』


6/30(土)にヒルトンニセコビレッジ、ニセコビレッジで行ないました「森のカフェフェス」無事終了いたしました!
お越し下さったみなさま、アーティストのみなさま、出店カフェ・マルシェのみなさま、運営に関わってくださった皆様、本当に有り難うございました!!
天気にも恵まれ、予想よりも遥かに沢山の方にお越し頂き、(関係者も含めると1700人以上?)
初めの土地での初めてのイベント、まずは大成功だったと思います。

 昨年の味の素スタジアムでの第一回「カフェ&ミュージックフェスティバル」の余韻もまだまだの内に、数年前からcommmonsさんよりニセコでイベントをいかがでしょう?といわれていまして、手紙社の北島さんに「ニセコでカフェフェス、やりませんか?」とお尋ねしたら、「やりましょうか!」とすぐに乗っていただき、その月の内に初めてニセコへ行きました。(はや〜)
以降月1回は北島さん、わたなべさんとニセコへ通いました。

 初めて北海道に行ったのは、2001年にMOOSE HILLのwolfsongをリリースして、CRJ札幌の岡崎さんにMOOSE HILLライブで呼んでいただいたとき。岡崎さんはその後もリリースする作品をとても気に入ってくださり、naomi & goroが1stアルバムをリリースしたときにはHMV札幌ステラプレイス店でインストアもやってくださったりと、色々とご縁があったのですが、まさか今回のカフェフェスの宣伝部長となってくださるとは!今はEMI music japan札幌の宣伝担当でもありますので、本当に短い時間に的確にボランティアで宣伝活動をしてくださいました!ノースウエーブさんやAir-G’さんで何度も番組で特集をしてくださり、どさんこワイド!朝!やj-comさんHOME TOWNなど、ううう、ありがとうございました!

エイベックス札幌の榎本所長には、poroco八木編集長さん(見開き特集ページ!ありがとうございました!!)や北海道新聞社さん、JTB長谷田さん、ヒルトン飯崎さん、エゾロック草野さん、HTB福屋さんのご紹介、その他カフェフェスサポーターの会を数回催してくださり、本当に一緒にカフェフェスを作って行ってくださいました!脇坂工務店さん、エスコム藤原さん、エイベックス札幌営業所のみなさまにも本当にお世話になりました。森のカフェフェスの為にHTBさんで特別番組も制作、高鈴のお二人はお忙しい中ニセコでの撮影も快諾してくださいました。

ライブでは、2月に芸森スタジオ(教授と大貫妙子さんのUTAUを録音したスタジオです)の高瀬さんに「ニセコでイベントをやりたいのですが、北海道には全くツテがなく、こういったイベントをこういう風にやりたいです!」と勢いで、ダメモトでご相談した所、翌月にはWESSの小島社長(勝手に心の中では親分と呼んでいました)を筆頭に舞台監督の坂谷さんチーム、PAはウイークエンドさんとのミーティングを設定してくださり、少ない予算の中でも最善&最大限に本当に気持ち良くサクサクとライブ運営をやってくださいました。感謝感謝です!

当日のライブスタッフは333の青芝、中村さんと、コモンズ中城さん、梶村さん、瀬川さん、榎本さん、HMV札幌ステラプレイス店内山店長という超少人数で、ライブ、サイン会、取材対応など行ないました。

初めてのゴルフカート運転だったので、一部アーティストさん、マネージャーさんに怖い思いをさせてしまいました。。でもやっぱりニセコの森の中でのライブは本当に最高!!!!

あらひろこさん、ジョンジョンフェスティバルさん、高鈴さん、原田知世さん、ショコラ&アキトさん、成山内(sleepy.ab)さん、コトリンゴさん、tico moon、アンサリ〜さん。アーティストのみなさまも、ライブ楽しかった!!と言ってくださいました。
お客さまからも「ライブ、感動してウルウルしました!」というお言葉も沢山いただきました!私も袖で感動していました。やっぱり音楽ってすばらしいな〜、ハートに直接来るな〜感動〜〜でした。

夜の部は、映画「しあわせのパン」のトークイベント、当初は会場の半分くらいお客さまが入れば、、と思っていましたが、ふたを開けるとほぼ500席が満員!入場時にかなり手間取ってしまい、お客さまには大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
少し押して20:05から始まったトークイベント、なんと徹夜のまま羽田から「森のカフェフェス」に来てくださった三島有紀子監督と主演の原田知世さん、司会はporocoの八木編集長(ムチャブリすみません!)!カフェフェスに本当にピッタリ。映画作り、色んな事をシェアするトークイベントだったと思います。知世さんから監督へのサプライズで、伊藤ゴローとしあわせのパンのテーマ曲「ひとつだけ」を演奏。会場からも「わ〜!!!」と言う声、またまた感動しました。

舞台に張り付いていたため、肝心のカフェやマルシェに全然行けなかったこと(ToT)、そのほかにも反省点が沢山沢山出てきました。いろいろなイベントにむけて、ひとつひとつ改善して行きたいと思います。

今回、会場を提供してくださったヒルトンニセコビレッジの徳永さん、佐藤さん、ニセコビレッジの伊藤さん、田中さん、ヒルトンさんみなさまには本当にお世話になりました。ニセコリゾート観光協会の加藤さんは前日当日ともに体力(?!)スタッフとしてもお力を貸してくださいました。冬も良いけど、夏のニセコ大好きです!

そして今回の主催者の一角、北島さん、わたなべさん、関根さん(行き帰りは船!)をはじめ手紙社のみなさまには本当に感謝感謝です!!本当に素晴らしい&ゆかいな皆様とご一緒させていただき、ひたすら感謝の気持ちでいっぱいです。28日からの、最後の準備の2日間、イベント当日、翌日、働きすぎましたね。マジで全員ヘトヘトでした。今度は事務局全員でゆっくり羊蹄山パワーをもらいに行きましょうね!

残務はまだまだですが、本当に会場にいらした全てのみなさまに感謝!でした!!
ありがとうございました!!

2012年6月1日になりました。

味の素スタジアムでのカフェフェスから半年と1ヶ月、またしてもブログ更新があいてしまいました。
この間、ゴローニューアルバム「GLASHAUS」完成!
→ http://www.goroito-glashaus.com/
tico moon春のツアー、ちょっと前ですが、青森県立美術館にクリスマスにおこなわれた感動の原田知世×伊藤ゴローのon-doc.(オンドク)も終了し、息子も3年生となり、ああっと言う間に6月です。
今年は晴天→荒天→晴天と変なお天気が多いですね。アメッシュに何度もアクセスしております。

さてさて、再び6月30日に、カフェフェス第二回をなんと北海道のニセコで開催する事になりました!

昨年11月に、初めてニセコを訪れて、もう4回も通っていますがすっかり北海道が好きになってしまっています。空気が美味しい!食べ物がおいしい!そして会う方会う方人もとっても素晴らしいんです〜。カフェフェスの会場はヒルトンニセコビレッジのこんな素敵なところです!

5月に撮影しました!題しまして「森のカフェフェス」in ニセコ!
→ http://cafeandmusic.com

素晴らしいアーティスト、カフェ、出店の皆様、頼りがいのある関係者にめぐまれ(涙)沢山の方にご協力頂き、準備が着々と進んでいます。
絶対に素晴らしく感動の一日になる、とワクワクしています。
ぜひ梅雨のないさわやかな北海道にお越し頂けたら嬉しいです!

それから、tico moonツアー、原田知世さんと伊藤ゴローのon-doc.ツアー、伊藤ゴローGLASHAUSリリース記念ツアーでも全国を回りますよ〜!青森県立美術館の夏の企画展、Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語、ゴローがサウンドトラックを担当させていただきますが、こちらも楽しみ。
naomi & goroも来年年明けからアルバム制作に入る予定!お待たせしておりますが、こちらご期待くださいね。

もう一つニュースが!commmonsさんとの最初のお仕事するきっかけともなったペンギンカフェオーケストラ、息子のアーサーさんが引き継がれまして新生ペンギンカフェとなり、なんとなんと来日が決定!!!
→ http://plankton.co.jp/penguin/
伊藤ゴローもゲストアクトとして演奏する事になりました。

2004年にペンギンカフェオーケストラのトリビュート盤を作りたい!とゴローが言い始め、PCOのHPから制作していいか問い合わせを開始。絶対この方には参加してもらわねば!とダメモトでお声がけをし制作した「tribute」と「best」。制作の山が、原田知世さんの『music & me』制作の山場と重なり、ゴンチチハウスで録音をしながら同時進行していた記憶が蘇りました。トリビュートに参加くださった超豪華アーティストの皆様、PCOが愛されていたからこそ実現できたんだな〜と再度感慨深くなっております。むう〜〜。
と、振り返るのもちょっとだけにしておきます!
次回の更新は森のカフェフェスの後かな。
素敵なご報告が出来ますように。

第一回 カフェ&ミュージック フェスティバル 開催!

4月にブログを更新して、随分ほったらかしにしておりました。
仕事がなかったわけではなく^^; 尋常でない仕事の数にてんてこ舞いになっておりました。
震災後に録音し、リリースした、tico moonの新譜『Daydream Garden』
naomi & goro & 菊地成孔のアルバム『calendula』どちらもおかげさまで
大変好評です!お聴きくださった皆様、ありがとうございます。

それぞれにリリース記念ライブ&それぞれの一連のライブ、プロモーションも無事終了し
(tico moonもnaomi & goroも色々がんばりました!が、この1行でまとめてしまってます。。)

今年はなんといっても、手紙社さんと久しぶりにガッツリとタッグを組んで企画した
カフェ&ミュージック フェスティバル!が昨日無事に終わりました!

「自休自足」や「カメラ日和」という雑誌を立ち上げ、編集長だった現:手紙社の北島さんと、2007年に「カフェの本(自休自足)」 CD「カフェと音楽と、(333DISCS)」を連動させ、一緒に制作して以来の本格的なお仕事。第一次カフェブーム(といっていいのかな?)に比べると、カフェのたたずまいも、そこで流れる音楽も随分変わってきていたと思います。北島さんとアルバムをプロデュースした伊藤ゴローが、全国のとびきりのカフェを巡り、カフェのオーナーに取材をしながら制作をしました。

それから5年が経ち、作品をイベントに昇華したと言っても良いのが、今回のカフェ&ミュージックフェスティバル。333と手紙社さんで主催&企画制作する、初の大型イベント。

手紙社さんが絶賛する今の日本で超おすすめする選りすぐりのカフェと、私たちが尊敬する音楽家、音楽関係者が出演するイベントになりました。

準備から当日まで約一年近く、やはり最後はバタバタとなってしまいましたが
最後の1ヶ月のスタッフのイベントへの意気込みは大変なものでした!
(ぜひカフェフェスのブログをご覧下さい)

北島さん、わたなべようこさんをはじめ、手紙社のみなさん、藤枝さんを筆頭にカフェフェス事務局のみなさま、建築士の井田さん、みどりさんをはじめとするアーティストチームのみなさま、味の素スタジアムのみなさま、舞台設営の臼井さん、いろいろと宣伝してくださったミルブックス藤原さん、
音楽関係では舞台監督の福田さん、ジョアン・ジルベルトのブラジル公演が少し延期になったため(ひやひやでしたよ〜)予定通り参戦してくださったPAケンテック近藤さんチーム、サンフォニックス岩堀さん、チームアクティブさん、
そして、もちろん主役は素晴らしい演奏をしてくださった原田知世さん、高野寛さん、アンサリーさん、tico moon & 遊佐未森さん、コトリンゴさん、naomi & goro、そして全国から北島さんが絶賛し出店をお願いしたカフェのみなさま(当日ぜんぜんまわれなかった。。。)、ブックマルシェ、カフェマルシェ、古道具マルシェ、ワークショップ、憩いのひとときでもご一緒していますグラフィックデザイナー葉田いづみさんや文筆家:甲斐みのりさんトークショーなどなど、、最高のメンバーで、とっても素敵なイベントになったと思います。

手紙社さん主催の「もみじ市」が調布市に移動して2年、素晴らしいもよおしなので、調布市さんからも手紙社さん主催であれば!調布でぜひ!とおすすめをいただき、調布市さんが後援に、味の素スタジアムさんが協賛してくださいました。
また、いつもお世話になっています、坂本龍一さんのレーベルcommmonsさん、ライブやその他でお世話になっていますSPIRAL RECORDSさんも本当に快くご協力くださいました。 J-WAVEさん、調布パルコさんにも後援いただき、AGFさん、レトロ印刷JAMさんにも大変お世話になりました!そして、チケットをおいてくださったショップのみなさま、ポスターを貼ったりフライヤーをおいてくださった全国のカフェ、雑貨店の皆様にもご協力いただきました。

消防への申請が最初はNG!、凍りつきましたが、藤枝さん、井田さん、味の素スタジアムの遠野さんと4人で作戦会議、気持ちはぼうぼうと燃え上がり、消防署へ数回(時には一日に2度も!)足を運び、結果OKをいただけてホッとした日から、それっ!これでやっとイベントが開催できる!と全力疾走(既にかなり後半戦)。

終わって一日なので、まだまだ反省点も振り返っておりませんが(告知、集客、ステージアナウンスでオフィシャルガイドブックや、オフィシャルグッズの宣伝をしなかったこと (ToT) その他沢山あります!)来年も開催できる様がんばりたいとおもいます。

写真は後日、こちらの日記に追記して行きます。

お越し下さったみなさま!ご協力下さったみなさま!
ありがとうございました!!

明日から新年度

今日は年度末でした。

3月11日の東北関東大震災、私と息子は国立で、ゴローは曲作りのため青森市に帰っていたので青森で地震を体験しました。
朝から手紙社さんと打ち合わせがあり、それから戻ってお昼ご飯を食べつつ「徹子の部屋は終わっているし、NHKでも」、、とのんびりしていたら、東北で地震発生との速報、そのあとに揺れ始めて「東北でしょ東北?」と独り言を言いながら、ひとり机の下に隠れました。
私の周りは幸いにもみなさん無事でした。
それからの3週間、色んな事を考えながら毎日過ごしてきました。
色んなことが変わりました。
ちょうどテレビで震災の状況をリアルタイムで見てしまった、誰のせいでもないけど、気持ちの持って行きようがない。しばらくしたら、もしこれが戦争で同じダメージを受けていたとしたら、どんなにその相手を思っただろうかとか、、東京電力から3月の使用料のお知らせが届いて「2月と同じ金額で請求しました」にむかっとして、こっちは停電もあるんだから、そのぶん基本料金きっちり引いてもらうからね!このやろ〜〜とか、原発への不安とか、停電への備えとか。とにかく小さい事から答えも見つからない大きなことまで、ざわざわして全然落ち着きませんでした。
今日息子が「おきたらぜーんぶ夢だったら良いのにね!」というので、本当にそうだと思って、一緒に泣きたくなってしまいました。

29日月曜日からtico moonの録音が始まり、続いてnaomi & goro & 菊地成孔の録音も始まります。tico moonの録音中は、当たり前ですが良い演奏がとれるよう、皆集中しています。私も演奏をしっかり聴いて久しぶりに集中して、ほっとした気がしました。自分がおもっているよりも、ずっとストレスを受けているのかも、と思います。
衣食住にくらべて音楽は生きて行くのに必要なものではないですが、それしか出来ないみんなと地道にできることをやっていくしかないな、、と。

引っ越しして2回目のお花見、来週末には出来るかな〜と思っています。
満開の写真を載せたいな!と思っています。

2011年も3月に。


久しぶりのブログ更新です。大変遅くなりましたが、2011年あけましておめでとうございます。
今年も333全員マイペースで仕事に励みます、どうぞ宜しくお願いいたします!

さて、国立へ引っ越して約1年、2回目になる桜の蕾がちらほらみえてきました。
1月〜2月にかけて、青森県立美術館(写真は美術館のカフェから外をみたところ)で伊藤ゴローサウンドインスタレーションがあったため、年末〜2月にかけて4回も東京青森間を往復。新青森駅もでき、新幹線が開通して便利になりました。
美術館はいいですねー。普段慌ただしい生活をしているせいか、いつもと違う空間で、おちついた時間を過ごせます。そして、その青森県立美術館で5月2日に伊藤ゴロー、naomi & goroライブも決まりました。アレコホールで演奏出来るとの事でとても楽しみです。当日は青森県立美術館を設計した青木淳さんと、建築家妹島和世さんのトークショーもあるそうです。おとなりの弘前市では桜が満開の時期、ちょっと足をのばしてお花見も考えています。naomi & goroはそれ以外に3月26日に羽村市ゆとろぎ大ホールで小野リサさんとの初ライブ(なにげに緊張)、4月8日京都flowing KARASUMA、9日奈良くるみの木と、桜の名所でライブがたくさん。

そして、今年はtico moon10周年記念アルバム、naomi & goroと菊地成孔さんのニューアルバムの制作もいたします。手紙社さんと過去にやった事のない、とても気合いの入ったイベントも企画しています。(客観的に、今のところ自分たちのキャパを超えている、くくく。)
着々と準備を進めていまして、連日ハラハラしたり、喜んだり、ドキドキしたり。いまからこれだと当日までの長い道のりを乗り越えて行けるのか(うーん)と自問自答しつつ、どんな些細な事でもきっと後で役に立つからとメモをとっております。色々な方にご協力をいただき、巻き込んで、たのしく盛り上げて行けたらなーと思います。

ちまたで大流行のfacebookも初めました。
http://www.facebook.com/333discs
「いいね!」ボタンの取り付け方もままならない(できない)のですが、「いいね!」の使い方は少し分かってきました。
そして息子もあっという間に2年生に。いやー、はやい!初めはこんな小さい子が一人で学校へ行けるのか、と心配していましたが、今はもうバスにも乗るし、お友達と遊ぶ約束をして勝手に行って帰ってきます。成長したな〜、1日1日無駄に出来ないな〜と実感してしまいます。
レーベルも11年目に入り、色んな人の協力があってこそ続けられるんだなー、と感謝の気持ちも新たにしております。今まで春はあまり好きな季節じゃなかったのですが(ちなみに花粉症ではないです)今年はいつもと全く違う気持ちで春を迎えています!さて!がんばろ〜。