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KAMA AINA(青柳拓次) / 高田漣 / MOOSE HILL(伊藤ゴロー)/ 民
RAINBOW HAWAII
品番:333D-29
「旅先でレコーディング」がテーマ。青柳拓次、高田漣、伊藤ゴロー、音楽旅人による、ハワイアルバム第2弾!
音楽:KAMA AINA(青柳拓次) 高田漣 MOOSE HILL(伊藤ゴロー)
写真、イラスト、エッセイ:民
1. palace theatre
2. Down / RT
3. moon drops / MOOSE HILL
4. Petroglyphs on the sand / KAMA AINA
5. old temple in forest / MOOSE HILL
6. morning , market
7. all of me / KAMA AINA
8. ノクターン / RT
9. In old town / RT
10. Suisan Market / KAMA AINA
11. KAERU / MOOSE HILL
12. over the rainbow / KAMA AINA,RT,MOOSE HILL
■SWITCH 2006年9月号 vol.24 no.9に、青柳拓次、高田漣、伊藤ゴロー、民のインタビューが掲載されています。
アルバム制作について4人が裏話などを語っています。
MIC CHECKのコーナーをご覧ください。
■”RAINBOW HAWAII” EXHIBITION & SPECIAL LIVE in ABC
*スペシャルライブ&サイン会 6/26(月)19:30~ 青山ブックセンター本店 洋書コーナー
出演 KAMA AINA(青柳拓次) 高田漣 MOOSE HILL(伊藤ゴロー) 民
「旅先でレコーディング」をテーマに。青柳拓次、高田漣、伊藤ゴロー、音楽旅人による、ハワイアルバム第2弾!「RAINBOW HAWAII」今回はハワイ島にて全曲レコーディング。3人の奏でる音は、前作にも増して、のんびりと、リラックスできる、素敵なサウンドになっています。写真、イラスト、エッセイは、ダブルフェイマスのパーカッショニストで、「共生する民話的楽園」の熱気をカラフルに伝えるペインターでもある民(Tamie)。4人の素敵なコラボレーション作品ができあがりました。
初めてハワイ島を訪れたとき、常にまとわりつく休日の気配が、永遠に続くかのように思われた。
この旅は、その気配の中、鳥の声や雨の音を香りづけに演奏を楽しんだり、車で島を廻って絵や写真を制作したりして、一つの作品へと結実した。それは決してハワイ島の現実そのものではなくて、4人の心の反射をとらえたものだ。帰る日、全員で見上げた、沢山の針穴から漏れてくる光のような星屑。その空がつながるスコットランドの島から虹の島を想う。
KAMA AINA(青柳拓次) Orkneyにて
絶妙なコンラストだ。
チョコレート・ブラウニー色の大地。真っ白な珊瑚でつづられた言葉達。
ここは出来たての島、ハワイイ島。
「雨よ、止め。一時間でいいから。」
東京から来た仕事人間達にペレは言う。
「止まない雨は無い。」
僕はしばらくの間、時計を見るのを止めた。
夕飯の準備が終わる頃、僕らの作業も打止めだ。それがこの宿の唯一のルールだ。
ここにやって来るまで僕らは夜行虫になっていた。
夜に虹は見えない。そんな当たり前な事すら忘れていた。
さぁて、明日は晴れるかな?雨でもいいよ。どちらも同じことさ!
高田漣
この土地のことを考える
私がこの土地を選んだ理由を
月の光がとけ出す夜に
ねむりの砂の上で
私と自然とあなたの間にあるもの
私はこの土地に縛られている
この場所に住む理由を探そう
月の光がしたたる夜に思う
なまあたたかい夜に また眠れないね
Moon dropsより
MOOSE HILL(伊藤ゴロー)