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塚本浩哉

Places

品番 : 333D-49
2014.9.19発売
税抜 2,300円

ボストン・ヘラルド紙において、”A Japanese guitarist takes us to an impressionistic journey(日本のギタリストが印象派の世界へと連れていってくれる)” と評されたNY在住のソングライター/ギタリスト、塚本浩哉のセカンドソロアルバム。通り抜けて行く、爽やかな風のような音楽。Eclectic, immersive and mesmerizing; Tsukamoto’s music is a cool breeze, caressing your heart and soul.

『前作「Heartland」のリリースから2年、その間いろんな所で演奏してきました。新しい場所に行くことは、毎回新鮮で楽しみなことではあるのですが、それと同時にもう次ここを訪れることはないかもしれない、ここで出会った人達と再会することはこの先ないかもしれないという気持ちにもなります。その思いは、その一つ一つの場所での演奏で等身大の自分を精一杯表現しようと駆り立ててくれます。また外での演奏が多くなるにつれ、必然的に行った先で音楽、そして自分自身と対面する時間が増え、曲作りのきっかけを思いついたりすることもあります。ここ数年、そのようなスタンスで活動を続けてきたということもあり、今回タイトルを「Places」としました。 また今回はソロの3曲を除いてパーカッションとのデュオです。初めて武石さんの演奏を見たのは6年程前。ニューヨークで僕の尊敬するアルゼンチン人ギタリスト、作曲家のフリオ・サンティジャンのバンドでのライブでした。ライブ後話しかけたことが始まりでした。最初に武石さんとリハーサルをしたときのことをよく覚えており、ここまで僕の曲のことを第一に考えてくれるミュージシャンがいるのかと感激しました。そしてライブの際でも、さっさとパーカッションのサウンドチェックを済ませ、ギターの音作りに一緒になって時間をかけて取り組んでくれる、そんな人です。今回の作品のことも相談したところ、それじゃ出来る所までやってみるよ、と録音、ミックス、そしてプロデュースまで関わってもらいました。典型的なバンド編成ではなく、何か違ったことが出来ないかと模索していた時期に武石さんと出会い、彼もまたこのアコースティックギターとパーカッションというシンプルかつ、自由な編成に心地よさを感じ、これまで一緒に音楽を作ってきました。どんな音楽ですか、と問われると言葉になかなかうまく表せないのですが、皆さんの中で、今まで行ったことのある懐かしい「Places」、まだ行ったことのない未知の「Places」を思い描いてもらえたらと思います。』
2014年8月 塚本浩哉

<収録曲>
1. Black Canyon
2. Vuelta
3. Another Great Day to Be Alive
4. Confluencia
5. Mountain Song
6. Aiyanna
7. By the Sea
8. Cielo y Mar
9. Takibi

Hiroya Tsukamoto(塚本浩哉):アコースティックギター、ヴォーカル
Satoshi Takeishi(武石聡):パーカッション

作曲:塚本浩哉
録音:2014年7月12日,13日:Scholes Street Studio (ニューヨーク州ブルックリン)
レコーディング、ミキシング:武石聡
マスタリング: Nate Wood at Kerseboom Mastering
プロデュース:武石聡
カバーフォト:塚本浩哉
使用ギター:Hongoh Guitars(本郷道太作)

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